第1回BitcoinHackathonに参加しました
第1回BitcoinHackathonに参加しましたので，今更ながら主観的な参加レポートを書きます．
目次
筆者情報
- モバイル歴
- 2週間
- 暗号通貨歴
- 約1年間
- 好きな通貨
- BitcoinCash(BCH)
BitcoinHacathonとは
BitcoinHackathonとは，2018年8月18,19日に行われたMobile Developer向けに行われたBitcoinを 利用したアプリケーションを作ることを目的としたハッカソンです．Bitcoinの説明，モバイル向けライブラリのハンズオン，アイデアソン，実装までを行い， 適宜講演も行われました．詳しくはこちらのレポートで．
印象に残ったこと
- 講演の中で1つ選ぶと，Joe Miyamoto氏の「BitAuthについて」
- 暗号通貨系のイベントの講演だと，Lightning Networkなどの暗号通貨自体のプロトコル・技術の講演が多い印象だが，本講演は認証システムの歴史・問題点から入り，Bitcoinを使った認証システムBitAuthの説明と，Bitcoinを利用したシステムの話だったので，新鮮な印象でした．
- 泊まりあり！ご飯あり！かかった経費は東京への交通費のみだ！HashHubさん，Yenomさん ありがとうございます！
- 本物のKoji Higashi氏だ！
作ったもの
ブレインストーミングで着目した点
- モバイル(スマホ)
- 常備性・ヘルス
- Bitcoin
- パブリックなデータベース・プラグラマブルな通貨
アプリ案
ダイエット・ヘルス目的として，参加者がBetした資金を奪い合う，または目標歩数に満たなければ一定数のBitcoinをBurnする，Bitcoinを利用したインセンティブ設計を入れた万歩計ウォレットを作成．Yenom賞を獲得しました！
【参加チーム&プロダクト紹介】
— mizorin (@3izorin) 2018年9月7日
Yenom賞を獲得したのは @0yj1j71078 たちsumo!
歩いて、痩せて、稼げる。ダイエット支援アプリ sumoウォレット」は、OP_RETURN に目標歩数を入れ、それに満たなかった場合は自分のビットコインがバーンされるアプリ。賞品はビットコインしろT👕#TokyoBitcoinHackathon pic.twitter.com/yuaeFLaOcb
#BitcoinHackathon にて，Yenom賞を受賞しました！
— كازوكي (@mwtndmik) 2018年8月19日
ありがとうございました！
運営の皆さんはお疲れ様でした！ #ビットコインしろ pic.twitter.com/MPs6WJ1HWV
プログラム中にハマった点
- 「Realm」と「Bitcoinj」ライブラリで依存関係にハマり，数時間溶かした……orz Yenomのエンジニアの方に時間をかけて解消していただきました．
- Rective Programmingのパラダイムわからず，サンプルコードが読めない．勉強が必要です．
- MacBook Airに水こぼして大惨事！Yenomの方にMacBook Proを借り，その場はなんとかなりました．徹夜での作業は要注意．(家に帰り，乾燥剤とともに数日寝かしたら直りました)
まとめ
非常に刺激的な2日間で，Yenomエンジニアの質の高さは見習うところばかりでした． HashHubさん，Yenomさんありがとうございました！
次にやること・参考書
- リアクティブプログラミング
- Web・サーバーサイド
- デザインパターン